サーナフェスタ

戦いの矛先はどこに向けるべきか
先日、理事長と共にプロジェクトウイングのビジネスプランを
ブレゼンする機会があった。

「ウェブサイトにおけるアクセシビリティ」という概念と
その重要性について、プレゼンを聞いて下さった方々は
その時ほとんど初めて聞いたとのこと。

プレゼンのあと、非常に有用な、そして率直な意見を頂いた。

どこが参考になったかというと、
私たちがこれから展開しようとする
この「ウェブサイトにおけるアクセシビリティ」啓蒙活動において
ほとんどの人はこの方々と同じ反応をするだろう、という
ことが分かったのだ。

新しい概念や商品をPRするのは非常に難しい。

広報の最大の武器は、聞く方々に、
耳に入りやすい、記憶に残りやすい強烈な「キーワード」。

今、それがまだ認知されていないのだから、
既存の魅力的な概念やキーワードと結びつけ、
リンクさせていくしかない。

実は、その既存の概念こそ両刃の剣。

「既成概念」は、ビジネスや学問の世界では
通常悪い意味で捉えられ、進歩を阻害するものとして嫌われるが、
それだけ人の思考を縛っているということは、
逆に取れば、それは容易に受け入れられるということ。

人は通常「安定」を望むもの。冒険はできればしたくない。
リスクはできるだけ避けたい。

だからこそ「既成概念」や「常識」にこだわる。

私たちの戦いは、既成概念との戦いであると同時に、
既成概念をも味方につけ、
さらなる大きな目標へと矛先を変えていく
柔軟な思考が必要な戦いなのだ。

何を攻め落とすか、誰を味方につけるか、
ひとつひとつ確実に駒を進めねばならない。


  "Nothing ventured,nothing gained.
      We could all change the world."

  (リスクを冒さなければ、何も得られない。
       我々誰もが、世界を変えられる。)

       "Losing My Virginity: The Autobiography"
                by Sir Richard Branson


さて「孫子の兵法」をもう一度紐解いてみるか・・・



 
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